2階事務所の天井の下地野縁を組みました。
この下地に15㎜の強化石膏ボードを貼ります。
300㎜間隔に野縁(30㎜×40㎜長手方向材)を取付、3本間隔でダブルに取付ます。ボード(900×1800)のつなぎになる部分です。縦方向にも1800㎜間隔でダブルに取付ます。
住宅の天井はほとんどがビニールクロスで仕上げていると思います。下地の状態がどのようになっているのか見ることが出来ませんが、このような野縁が取り付いています。
もし照明器具や物干し金物など重い物を吊るす様うなときは、この下地に届くようなビスや釘を使用してください。
2×4構造では床の振動を下階に及ぼさない為に、梁と野縁の
取付部分に写真の様な防振吊木を使用します。
この吊木を使用しないで、梁に野縁を直接取り付けると、上階の音が共鳴して下階に響いてしまいます。
天井を高くするが為に、梁を見せたりすることがありますが
遮音の事を考えると天井と野縁との隙間は必要に思います。