1階天井内に2階のトイレの排水管を配管しています。
太い管は汚水配管で、細い管は洗面所の配管です。
赤色の管は給湯管で、青色の管は給水管です。
排水管は勾配付けなくてはならないので、天井内に納まる様に配管の取り方を工夫します。しかし、パイプシャフトの位置が決まっている為、交差するところがあります。
マンションなどは床上で配管をします。そのためにトイレや洗面所の床が廊下より高くなっています。
それは配管を通す部分が必要になるからです。
さらにパイプシャフトを数ヶ所設けて横配管を出来るだけ
短くなるよう考えています。
パイプシャフトの写真です。各階の同じ位置に設けます。
パイプシャフトは竪配管を通す部分です。
黒の太い管が汚水管、細めの管が洗面所の排水管です。
細い束になっている管は電気の管です。
給水管のバルブを付けたりもします。
そして点検口を取付ていつでも内部の確認が出来るようにします。パイプシャフトは設備工事に於いて大切な部分です。
最近は、竪管を外部に設けて点検や修理のし易さ考えている建物が多く見られます。