2階事務室の換気扇の屋外フードが取付きました。
ファイヤーダンパー付のフードです。
ファイヤーダンパーとは火災の時にヒューズが切れて、蓋をする構造を備えたフードの事です。
外部に火災が延焼しないように換気扇に蓋をします。
写真に見える内部のステンレスの板で蓋をします。
住宅が密集した所には必要に思いますが、法律では準耐火建築物以上の耐火要求のある場合や、準防火地域の建物には取り付けなくてはなりません。
トイレの換気扇の外部のフード（ベンドキャップ）が取付きました。100㎜の壁付パイプファンです。
外壁に取付くフードから雨が侵入する恐れがある為、下向きに90°の物を使用します。
最近は、90°の物が多くなりましたが、以前は45°の物が一般的でした。換気だけの事を考えると45°程度の方が有効に排気する為でした。ご自宅の外部のフードを見て頂き、もし45°程度のフードでしたら雨の侵入がないか注意してみて下さい。
